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2015年8月17日月曜日

「調息」心と身体を整える@ヨガ



クラスの生徒さんや、サロンのお客様に
「体調はどうですか?」と声をかける時があります。


「調」は、調節・調律・調理などと使われるように、「ととのえる」ことですね。

心と体は繋がっています。


体をよく調えておかないと、心まで調子が狂ってしまいます。

相手の体調を気遣う日本の挨拶習慣は、素晴らしい習慣です。

 経文によれば、私達の身体は、

「地・水・火・風」の四大元素から出来ていて、

この四つのどれかが増大すると、病気になったり死んだりします。

病気になっている状態を四大不調と言うのは、

この四大がよく調えられていないという事に他なりません。

この四大に「空」を加えると五大になります。

五輪塔や五重塔は、これら五大を表現した建造物ですね。

空は身体を構成するものではなく、心の事です。

 ところで、飲食するという行為は、

身体に「地・水」を加えて「火」を維持する事ですね。

体温です。呼吸という方法で「風」を送る事によって、

飲食物が程よく燃え、カロリーが発生し、
それが体内性向上を保持する元となるわけです。

地水火風を調えるということは、身体を維持するために必要な、

食べ物・水・空気を取り込むことだと言えますね。

過不足なく取り込むよう、食事と呼吸に気を付けましょう!

 体と心は互いに相関関係があります。

四大に影響されやすい存在です。

だから、心を調えるためには、四大をよく調える必要があるのですね。

「坐禅」には、姿勢を正し身体を調える調身と、
息を調える調息が大切な要素となっています。

そのことで調心がうまくできるからです。

是非、坐禅や瞑想による調身・調息・調心を行ってみてください。

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