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2013年6月28日金曜日

口呼吸が顔のたるみに影響する@ヨガ

口(くち)呼吸の人はアゴが前につきでて猫背になりがち!!
猫背姿勢からくる僧帽筋のコリ・衰えが顔にまで影響します。



実はこの口呼吸、現在では日本人の約半数が口呼吸をしているそうで、
小学生に至っては8割が口呼吸という状況。

口で呼吸すると、呼吸が浅くなり、
肺を大きく広げる必要がなくなるので、悪い姿勢でも呼吸ができてしまうのですが。。


姿勢が悪くなると、・・・
後頭部から背中にかけて広がる「僧帽筋」が衰えたり凝ったりします

実はこの「僧帽筋」は「表情筋」とつながっています!


頭の後ろから顔全体をグーッと引っ張っているので、
この筋肉が衰えれば、おのずと顔のたるみにつながるのです。

「僧帽筋」は肩モミの際に揉んでスッキリするところ。
ということは? 肩が凝っているひとも要注意ですね~!

一般的な健康の観点でも、口呼吸は良くないとされています。

鼻で息をしても口で息をしても、
呼吸には変わりないのだから、何が問題なのと、、
思われますか??


実はこんな違いがあります。

呼吸するために、きちんとした機能が出来ているのは実は「鼻」だけです。

鼻呼吸
鼻から咽喉までの間には無数の小さな穴があいていて、
冷たい乾燥した外気もきちんと温度・湿度調節されます。
細菌やダニ、埃などの異物も、鼻毛と鼻水でろ過されて鼻水で排出されます。

逆に言えば、口呼吸は外気に対しては基本的にノーガード、なのです。

口呼吸
口呼吸では悪い空気が口からノドを通り、肺に入って行きます。
この時、ノドにあるリンパ組織(扁桃腺)が直接ダメージを受けます。

そして、
限度を超えると、慢性的な細菌感染状態となって体全体の免疫機能が狂い、
そのため風邪をひきやすくなったり、喘息などの引き金になるそうです。

口呼吸を続けると、免疫力が低下し、リウマチ、ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎など
アレルギー疾患や肺炎や腎炎も起こしやすいと考えられています。

また、虫歯、歯周病を進行させてしまいます。

口で呼吸していると、
唾液が分泌されてもすぐに乾いてしまうため、細菌の活動などが抑えきれず、
再石灰化もできなくなり虫歯・歯周病が進んでしまいます。
また唾液の分泌が下がり、口臭の原因にもなります。


ヨガでは鼻呼吸ですよね。
だから?? ヨガをしている人は、あまり風邪を引かないのか??
私ですが。。ヨガを始めてから、20年以上風邪を引いていません。

子供のころ、よく祖母に、、口をぽかーんとあけてると、みっともないから、、
閉じなさい!と、、よく言われていて、、気をつけるようにしてましたが、気づくとぽか~んと
開けてました。その頃は、よく、喉がはれていて、、高熱を出してました。。

ぽか~んのせいだったかも・・・。

意識して、鼻呼吸で、
免疫力をアップして、ついでに、顔のたるみもアップしましょう!

ぽちっと御願いします。
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