Translate

2013年2月5日火曜日

アーユルヴェーダ的 御話

ヨガをしていると、ヨガを通じて多くの人たちと出会います。

最近、ヨガが世界的に流行?した背景には、様々な理由があると思います。
皆さんが、ヨガを始められたきっかけも様々だと思います。

私が、ヨガを始めたのは、20代半ばのころで、
1980年代 まだ、日本がまだ、バブルはじけて余韻が残っていた頃、
ヨガは、あの恐ろしい新興宗教の団体が、ヨガ教室を装って?勧誘していたこともあり、
「あやしいもの」と世間では、なんとなく、思われていたような・・。

そんな頃、病気を患って、仕事を辞めて、インドへと旅立ったのですが、
(バブルな日本に、とても、違和感を持っていたからか、、体と頭と心がバラバラになってました)

体は、病院からもらった、たくさんの薬の副作用か、常に体調は悪く、
そして、精神的にもまいってました。

インドに住んでいた。。というと、だいたい、、修行ですか?
と言われるのですが、そうではなくて。。笑
ちゃんと、仕事をしておりました。

そんな中、インド人の取引先の社長さんから、
『アーユルベーダーで治療してみたら?』 と お薦めされたので、、
なんだか、よくわからないけれど、、とりあえず、滞在型(入院のような?)で
アーユルヴェーダをすることになりました。

そんなこんなで、、定期的にアーユルヴェーダの治療と、
そして、いつの間にか、ヨガが日課になり、はまって行ってしまったのですが、

気づいたら、 健康な体になっておりました。。(また、詳しくは別の機会に)

そして、ヨガも、未だに続けており、これはライフワークになっています。

アーユルヴェーダを初め、今では、アロマセラピーやリフレクソロジー・モンテセラピーなどなど、
幅広く自然治癒力を高めるセラピーを手がけております。

なぜなら、、その自然セラピーというものの力は、どんな化学薬品よりも
わたしの体と心を癒し、そして、本来の私の生命力を呼び覚ましてくれたものだから。。
また、アーユルヴェーダがインドの自然療法・叡智なら、アロマセラピーやリフレクソロジー
中国医学もそれぞれの、お国の歴史の中で、人々によりそって、継承されてきたすばらしい
地球の贈り物です。なので、わたしは、、アーユルヴェーダーに限らず、いろいろな角度から
その方にあったセラピーをおすすめしています。。

っま。。今回はアーユルヴェーダ的なお話ということなので、、

ここで、
アーユルヴェーダはむずかしいので、
普段の生活に取り入れるには、ちょっと、、という方に。。
少しだけ、ご紹介。






こんな症状ありませんか?


・疲れやすい
・便秘薬がないと毎日お通じがない
・肩こりや腰痛がある
・眠りが浅いまたは、寝ても寝ても眠い
・満腹になると、お昼寝をしたくなる
・やろうとおもっても、つい後回しにすることがある
・風邪をひきやすい
・皮膚のカユミや関節の痛みがある


病院に行ったりするまでもない、ちょっとした事なので、
このような症状があったとしても、とくに手当をすることもなく、
もしくは市販薬を飲む程度でやり過ごす事が多いかと思います。

ですが、これらの症状をそのままにしておくと、
大きな病気へと繋がってしまうかもしれないのです。

アーユルヴェーダでは、身体に消化されきらないもの(未消化物)があると、
それは長時間体内にとどまり、化学変化を経て、粘着質の毒素を生むと考えます。

これを、アーマ(体内毒素)と呼びます。

宿便、血栓、悪玉コレステロール、活性酸素 アーマに相当すると考えられています。

アーマが体内に蓄積してくると、上記の症状が起こるというのです。

一つでも当てはまれば、
それはアーマの蓄積が始まっているということになります。


未消化物を残さない、そしてアーマを溜めないための食事法

◎消化の良い、新鮮な食べ物を食べる
◎完全に空腹になってから次の食事をする
◎朝、夕は控えめ、昼に一日の中心になる食事をする
◎夕食は就寝までに完全に消化される量にとどめる
◎腹八分目を心がける
◎冷たい飲食物を控える
◎白湯をのむ
◎落ち着いた雰囲気で、座って食べる


消化力にあわせ、消化できるだけの量を、
完全に消化できるように食べる事が重要です。


また、アーマを溜めない為に、とても効果的なのが、白湯をのむこと。

白湯は、水に熱を加えて作る為、→それは「火」(熱エネルギー+水)の質を持つものとなり、
私たちの消化の火をサポートします。

喉が渇いたときに、お茶やコーヒーの代わりに、是非、白湯を飲んでみてください。

特に、食前食後は、おすすめです。


■白湯のつくりかた

・やかんでお水を火にかけて沸騰したら、蓋をあけて10~15分そのままにします。
・火を止めて、保温ポット等に移し、50~60℃程度の白湯をのみます。


アーマを溜めない事が、健康や元気の秘訣でもあります。


白湯の習慣、どうぞ、してみてくださいね。